アギナシを見ながら

バタバタしていて、ブログが２日も飛んでしまった
昨日行った東播磨の公園の池で
アギナシの花が咲いていた



オモダカは近くの田などで多く見るけど
アギナシを見ることは稀だ
アギナシはオモダカ同様に田の害草といわれるけれど
田に生えているには大きすぎる
水が浅い池が少なくなったことが
アギナシが少なくなっていて、絶滅危惧種に指定されている
原因だと思う
花の様子はオモダカとほぼ同じだ



アギナシとオモダカの葉の形は似ている
アギナシの葉は頂裂片が側裂片よりやや長い



アギナシの花序は葉の上方に伸びている



アギナシの幼い葉はヘラ形で側裂片がない
この様子が顎無（アゴナシ）、これがなまってアギナシと
なったといわれる



葉の上方に突き抜けたアギナシは大きくて目立つ
このようなものが自然に生えている環境が
残ってほしいと思う