ヤツデの花を・・

ヤツデの花が目立っている
先日はヤツデの葉に注目してブログを書いたが
今日はヤツデの花に注目して書いてみよう

ヤツデの花咲く様子を見ると2種類の花があるように見える
下の画像は雄花の花序と雌花の花序のようだ・・・

ヤツデは小さな花序ができてつぼみがつき
やがてつぼみがふくれてくる
やがて球状の花序の下の方で
緑色の花弁が開き、4本の長いしべが目立つ花ができる

やがて花序の上まで、すべての花が開いて
ヤツデの花が満開のようだ・・・

やがて花序の下方の花の花弁や長いしべが落ちていく
花の時期の終わりを迎えたのかなぁ・・・
花弁や長いしべが落ちたあとの坊主頭のようなところを見ると
短い毛が生えている
短い毛は雌しべなのだ
花弁がある長いしべ(雄しべ)が目立つ雄花のときが終わって
短い雌しべだけがある雌花の時期へ変わっていっているのだ

やがて雌花の時期が終わり、実がふくれだしてくる・・・
ヤツデは初めに雄花の時期があり
雄花の時期が終わった後から雌花の時期になる

この時期、ヤツデの花を見ていたら
いろいろな時期の花が一度に見ることができて
とても楽しい・・・